作家のこと、wire art jewelryのこと、アトリエのことをご紹介


fiore-tomoco wire art jewelry

ねじったワイヤーが植物の蔓になり、白いレースがパールがガラスのビーズが、お花や木の実に変わる。
何気ないビーズや、ボタンなど手芸材料がアイデア次第でアートに変わる。
素材の特徴を活かし1つ1つ真鍮のワイヤーで、詩を書くように絵を描くように無機質なものから有機質なものを生みだす。
それが、fiore-tomocoのワイヤーアートジュエリーです。


素材について

ほとんどの作品が何種類かの真鍮線で出来ています。

真鍮線は時間と共に変色します。ピアノのペダルを思い起こしてもらえるとその風合いをイメージいて頂けるかと思います。
シルバーや銅線も変色しますが、真鍮線の変色の仕方が一番好きで作品の雰囲気にも合っていると思い使用しています。
時々シルバー色の作品も作ります。その際使用しているものはアーティスティックワイヤーです。
これは表面に透明のコーティングが施してあり変色しにくいので作品を長く美しいままご愛用頂けると思ったからです。

作品の彩りには様々なものを使用しています。

天然石、淡水パール、貝、珊瑚などの天然素材。チェコ、スワロフスキーなどのガラスビーズ。
ガラスビーズは、トンボ玉作家さんが作ったものもあります。レース、ボタン、布など手芸材料。
アンティークの小物(シャンデリアビーズ、鍵、スプーンリボン、レース、ボタン、アクセサリーなど)。
不要になった洋服についていたボタン、古い着物地。
ビーチコーミングした貝殻や珊瑚、ガラスなども時には使用します。
これら材料の中から作品のイメージに合ったものを選び出すので、1つの作品に複数の素材が組合さります。


fiore-tomocoからのメッセージ

私のテーマは「自然と日常、光と祈り」

自然と日常の中には多くの大切なメッセージがあると言う想いで日々暮らし
そこで得たメッセージを創作活動に活かしています。

祈りには力があります。光は闇を照らし遠くまで祈りを運ぶ事が出来ます。
日々平和に暮らせる事を祈り、光に満ちあふれた作品を創り続けています。

作品をご覧になった方、身に着けて下さる方の心にも、この想いが宿ることを願っています。


2011年までの作品がご覧いただけます→
自然や日常をテーマに小さな物語をぎゅっと詰込んだアクセサリーを作っています。



fiore-tomoco (北山智子) プロフィール

大阪府出身函館在住
wire art jewelry artist 
fiore wire art jewelry 教室主宰  講師 

1994年 まで(株)高島屋大阪店に勤務。
      リビングフロアにて器の販売及びディスプレイ・VMD・VP企画等の仕事を行う。
1995年 雑貨カタログ雑貨デザイン大賞 入賞。
1996年 ワイヤーアートと名づけた独自の技法を用い「fiore」のブランド名で制作活動を開始。
1998年 マニフェストギャラリー大阪にて初の個展を開催。、以降毎年同ギャラリー個展にて新作ジュエリーを発表。
2001年 アクセサリー教室『 fiore wire art jewelry 』設立。 
2005年 インストラクターコース開設。
      アートセラピーを取入れた独自のアクセサリーレッスンをアトリエ及び全国各地で講習会を開催。
2006年 アトリエfiore オープン。
2014年 アトリエfiore函館に移転。

【主な出展】

1998年  Design Festa 98  
      「fiore exhibition」 個展(マニフェストギャラリー/大阪)
以後2013年まで毎年開催
2001年 「ピンバッジ展」(河原町阪急百貨店) 
      「アートビートデパートメント」
2002年 「初夏のもよう展」アクセサリー&キャンドル二人展(高津宮/大阪)

2003年 「手作り作家100人祭」(あべの近鉄百貨店)
2004年 「又喜窯作陶展&町屋ライブと空間展」(泉佐野ふるさと町屋館/大阪)
2005年 「銀座 和のおしゃれ展」(銀座松屋百貨店)
2006年 「海洋堂を遊ぶ展」(マニフェストギャラリー)企画展
      神戸ビーズショー
      「今様 正月事始展」(うめだ阪急百貨店)企画展 
2007年 「fioreインストラクター作品展」(ama ギャラリー/センティニアルギャラリー)
2008年 「アクセサリー展」(ギャラリーにわ/愛知)
2009年 個展 「花のある暮らし」 (duce-mixギャラリー/京都)
2010年 個展 「花のある風景」 (ギャラリー村岡/函館)以後毎年開催
2011年 ニューヨークSOHO“きてや”にて個展 
 

2012年 個展「白の世界」 (雑貨店Dent-de-lion/大阪)
     「第9回 日本のクラフト、東北のクラフト展」 (はこだて工芸舎主催)以後毎年参加
2014年 個展 「山麓の魔法宝石店」 (大手町リーブス/函館)  等 


【主な掲載紙】

2001年 シャルレ会報 『nouvelle』 12月号 
2003年 千趣会 『わくわくの森』 2003春号、増刊号
      阪急不動産ホームページ 『ジオあるくらし』
2005年 ブライダル情報誌 『Le』」 2月号(サンケイリビング出版)
      『 ビーズフレンド』 AUTUMN号
      くりくり別冊 『カフェのようにくらすものづくりレシピ』
2007年 『L-magazin』 アトリエレッスン紹介

2008年  くりくり別冊 『かわいい手作り雑貨』 に作品掲載
2009年 『JEWELRY』 〜現代日本のジュエリー作家125人〜 
2014年 函館蔦屋書店フリーペーパー『peeps』vol.5&7に作品、アトリエ、自宅掲載 等



atelierfiore HAKODATE

2014年3月に大阪より移転し、函館山の麓にある古い一軒家をリノベーションして小さな展示室とアトリエを作りました。

アトリエfioreは、1階2階と2つのスペースがあります。
1階の展示室はイベントスペース。
月替わりでfioreがセレクトしたアーティストの作品展やショップの出店など様々な展示販売をしています。
展示室の一角にはビーズ、ボタン、トンボ玉、メタルパーツなどの材料の販売コーナーや、fiore-tomoco crystal jewelryや
鳥かごペンダントを少し置いています。
またcrystal jewelryのオーダーメイドも承っております。

2階のアトリエは、fioreオリジナルアクセサリー製作のスペースです。


アトリエの西には函館山が一望出来、2階入口からは2つの海が見えます。
近くに3つの教会、1つのお寺、水基の公園、北西に少し歩けば元町公園、旧公会堂と函館の観光地の一角にありますので
観光の続きにまた観光気分でぜひアトリエfioreへお越し下さいませ。

大阪のアトリエの雰囲気を残しながら今まで以上に自分らしい空間をこれからも創りあげて行こうと思います。


     


atelierfiore OSAKA

大阪市西区京町堀に2006年6月8日から2014年2月末までオープンしていました。

昭和初期に建てられた「安田ビル」本館2階にアトリエはあり
1階には古い木製の郵便受けがずらりと並び、天井は高く、昔ながらの
壁面があり、とても居心地の良い空間でした。

ジュエリー制作の場所ではありますが、作品やビーズの販売
アクセサリーレッスン・生徒さんの作品展なども行っており
どなたにでもお入り頂けるスペースになっています。

アトリエのあちこちには好きで集めている鳥かごのオブジェや古い小物
手作りのパッケージボックス、参考書籍などを置いています。
本は、お越しになった方が気軽に読めるようにしてあります。

本を見たりディスプレイを見たりして、ちょっとした手作りのアイデアや生活のアイデアを
持ち帰って頂けたら嬉しく思います。

またアトリエの近くには、バラで有名なうつぼ公園や美術館、カフェ、パン屋、ギャラリー
雑貨屋と街歩きに最適なスポットがたくさんあります。